目標+期限=達成
今日もこの本の内容から目標を掲げる上で大切なことについて共有していきたい。
目標を定めた時
この本の始めにはやりたいこと、夢など目標を書き出しましょうとあり、私もチラシの裏紙に書き出しました。
朝ごはんをしっかり食べる、週三回はジムに通うという健康面から、宇宙へ行きたいという夢のまた夢ようなことまで。
その後、重要さ、時期などを考慮して
Aリスト「重要でやるできこと」
Bリスト「重要だけど、やりまえにもう一度考える。時間が必要」
Cリスト「できればやりたい」
という3つリストに分けました。
そして、Aリストには目標、夢、やりたいことに必ず期限を設けました。
いついつまでにこれを達成する!毎日〇〇をするや、週に何回〇〇をする、月に、年にというように具体的な数字を出して目標の隣に書きました。
これでリストが完成ではなく、どんどん思いついたら書き足し、リストのランクを上げたり下げたり(Cリストから→Bリストに)と、どんどんリストを更新していこう。
このリストは毎日見れるよう、トイレやリビング、ベットの横、玄関、冷蔵庫など目に入るところに貼ろう!
もし、期限をつけないと…
いつかやろう〜や明日からとか行動するまでの時間、つまり準備の時間が増えてしまう。
例えば、学生の頃の夏休みの宿題なんかは、夏休みが終わる1週間で急いで終わらせた人がいるだろう。毎日コツコツ続けた人よりもきっと一文を解くスピードも上がって、やる気が入っていたであろう。
スポーツなんかはわかりやすい。
どちらが早く多くの点数を取るか、もしくは、限られた時間内に多くの点数を取った方が勝ちというルールがほとんどだ。
バレーは25ポイント先取で3セット中2セットまたは、5セット中3セット取った方の勝ち。
バスケは10分1Qを4セットで、相手より多くの点数を取れば勝ち。
決まっている点数、時間があり、1セット内をチーム、個人が集中し、点数を取り合う。
もし点数や時間がなかったら、それはただのお遊びだ。
練習のときは、目標、目的を決めて練習すると思うが、一緒に期限、回数、時間を決めることでさらにレベルアップできることまちがいないだろう。
心理的な感情にも期限を
作者は近しい人に裏切られ、大金を失いうつ病になった時期があり、何をするのもネガティブな思考になり病気にかかりやすくなって眠れない日々が続いたようだ。
その時、妻は「期限を決めるのよ!」とある朝行ってきたそうだ。
自分でどんな考え方を取り入れるかを自由に選べることは知っていたが気分まで選べるのか!と作者も驚いたそうだ!
妻の言葉により、来週の金曜日の午後四時にネガティブな考え方をやめる!そして、その期限まで、起こって欲しいことだけを考えた。
これは、心をすぐにリセット、変えるには難しい。この準備期間が大事な役割を果たしてくれたそうだ。
そして目標の金曜日、なんとも言えないほどの開放感に満たされ、穏やかで晴れやかな気分がさっと胸いっぱいに広がった。
作者はうつ病を克服し、前向きに人生を送り始めたそうだ。その日は作者の誕生日だった。
目標を持つことで人生が豊かになるし、期限を定めることによって目標実行への近道になり、自分を変える一歩となる。