目標を視覚化できるまでイメージする
ブログ2日目。
今日は昨日紹介した「ブレイン・プログラミング」をだいたい半分くらいまで読んだのでその内容を紹介したい。
読んだところまでで一番の私の心が動いたは、
「ボクサーは、ノックダウンされたから試合に負けるのではない。もう一度立ち上がらないから負けるのだ。」という一文だ。
この一文を見たときなんて簡単なことなんだと思った。
過去にも似たような言葉で、「諦めたら試合終了」という漫画のセリフがあるが、そのセリフを見た時は、分かってはいるが…諦めてしまうよ。というネガティブな気持ちを抱いた。
しかし、本に出てきたその一文は、スッキリとしている。それは何でなんだろう。
本文を読み進める上でその違いが少しずつ分かってきた気がする。
続きの本文には、ネガティブな目標はイメージすることが出来ない。例えばダイエットの目標でお菓子を食べないというものだと、今までお菓子を食べる習慣付いてるからイメージ出来ないと書いてある。
ダイエットをするならマイナス10キロではなく60キロになる!という具体的な痩せている自分をイメージしやすい目標にするといいようだ。
このように、「諦めたら試合終了」という言葉の中には 諦めてしまったら という不安な言葉が入っているため、頭の中にその言葉が残ってしまっていて、結果的にネガティブな気持ちを抱いてしまったのでないだろうか。
一文には、続きを考えさせるものではなく、完結している。負ける人は諦めたからだ。と言い切っているからスッキリしていてその事実を受け止めることが出来たのでないかと思う。
他にも、「失敗することを恐れるな」という、言葉は誰もが聞いたことあるだろうし、言ったこともある人が多いだろう。
しかし、これを言われてすぐ、うまく言った人はいるだろうか?
この言葉は、失敗してもいい。と言ってるが、何度失敗したって失敗し続けるだけでは、意味がない。むしろ、失敗することをイメージさせてしまっている。
目標を達成するのに上手くいかない時こそ、自分が上手くいくことを何度も頭の中で思い浮べよう。そのことが成功や勝利への道だ。
スポーツであの技ができないときは、できる人や体の動きを思い浮かべてその姿を自分に変える。変えれるまでイメージする。
望む結果を何度も繰り返しイメージすれば、脳はそのイメージを、あなたに達成できて当然の状態として受け入れるようになる。
一部本文を引用しながら自分なりの解釈で本を理解した。