映画「ドリーム」アカデミー賞3部作ノミネート!最新レンタル 感想
映画「ドリーム」
『ドリーム』2018.1.10先行デジタル配信/2.2ブルーレイ&DVDリリース - YouTube
アカデミー賞3部作ノミネート作品。
主演
タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ
内容
NASAを支えるヒロインたち。実話に基づく感動のサクセスストーリー!1961年アメリカはソ連との宇宙開発競争を繰り広げていた。NASAの優秀な黒人グループのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部に配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。[auビデオパス参照]
アメリカ人で初めて地球周回をした「ジョン・グレン」!その裏には語られることなかった計算手の存在が…
私はNASAについて詳しく知らないですが、その映画にはNASAマニアにしかわからないような事細かな仕掛けがあるようだ。
三人のヒロインたちは、実際は活躍した時期が違うようで、エンドロールには、彼女たちの軌跡も描かています。
興味のある方は詳しく調べて見るのも面白そうですね。
黒人差別に悩まされる時代に、同じ目的に向かって仕事する中で、差別を乗り越え徐々にその実力が認められていく。キャサリンは、最後には、アメリカ人初地球周回の成功の鍵になる計算を、検算する。
見ていて、人種差別問題に歯がゆさを感じました。生まれてから周りの人たちが黒人を差別していたら、私自身も疑うことなく無意識に差別化してしまうなではないかな?と思いながら、同じ人として色が違うだけなのにこんなに苦しい思いをするなんて、、
今は、性別に関しても多様化してきました。LBGTという人たちが徐々に知られてきている時代です。
そして、この映画に描かれている時代には、IBMというハイテクマシンが出てきた時代で今の時代もスマホやらますます、コンピュータやネット世界が広まっています。
今の時代だからこそ、この映画を見ることで彼女たちの勇敢さが映えるのではないのでしょうか?
同じようにテクノロジーがますます進歩する時代に、人種・性別の多様化する時代どこか似たようなこの時代だからこそ親近感があり、差別に打ち勝つ彼女たちのかっこよさが、今の時代を生きる人に勇気を与えてくれる映画だと思います。